1巻 早期発見のコツ 2巻 正しいシャンプー
               3巻 誤食      4巻 高齢犬の予防
               特別巻 :  絵本

Dr.あくびちゃんのミニ講義とは?

スーパーにゃんこ獣医のあくびちゃんが、今日からすぐに始められる“本当に役に立つ知識”を教えちゃいます。難しいこと一切なし!
病気はなってから治すのではなく、なる前に防ぐ!病気になっても軽症ですませる! 
早期発見早期治療・・・ さあ、その扉を開きましょう

テーマ&感想大募集!

Dr.あくびちゃんに実際に講義で聞きたい事や、質問、教科書にしてほしい事etc...
を随時募集してるにゃん。今さら聞けないあんな事やこんな事もOKにゃ。
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今回のテーマ : お手やおすわりじゃかなかった!本当に大切なのはこんなしつけ

こんにちは、ネコのあくびちゃんです。今回のテーマは“わんちゃんのしつけ”よ。
最近は、私たちもとっても長生き。でも長生きすれば病気も増えるもの。多くの病気は早めに治療することでうまく“お付き合い”できるんだけど、そんなとき実際に困るのは、
 @ 怒って診察させない
 A 薬を飲んでくれない
 B ケージに入れなくて入院できない
 C 体を触らせないから病気の発見が遅れた
などなどなど。。。
治療すれば治る病気なのに、そんなんじゃかわいそうよね。
中には大した治療じゃないのに全身麻酔や鎮静が必要になる子もいるのよ!
だから、そうならないように役に立つ“とっときのしつけ”を教えるわ。小さいときから始めることが大切ね。

ステップ1“さわる”しつけ

 目標 1. 耳をさわらせる
      外耳炎の治療に絶対必要 
 目標 2. 手の先、足の先をにぎらせる
      爪切りや採血、将来病気になって点滴するときに絶対必要
 目標 3. 口の中をさわらせる/口をあけさせる
      歯磨き、投薬、口の中の病気(腫瘍・歯周病)の発見のためにも絶対必要

基本は“さわらせると良い事がある"と教えてあげる事。

教え方
・がまんできる短い時間さわる→がまんできた→ほめる(またはごほうび)
・成功→ほめる を繰り返し、日〜週単位で徐々にさわる時間をのばす。
・口の中は、はじめは手前の歯ぐきからにして、だんだんおくまでさわれるように

コツ
・ぜっったいに怒らない!→怒るとただの特訓になってしまい逆効果。
・長い時間やらない!
・失敗させない(失敗する前にさわるのをやめる)
・小さい頃は、耳毛を抜くなど痛い思いをさせない
・家族みんなでやる

ステップ2“待てる”しつけ

 目標 4. ケージの中によろこんで入る/お留守番ができる
      ・入院やホテルがストレスにならないためにも絶対必要
      ・ 留守番中の不慮の事故(誤食や落下事故)を防ぐのにも絶対必要

基本は、“ケージの中にいるといいことがある”と教えてあげること

教え方
・広めのケージを用意。
・お気に入りの毛布や数種類のおもちゃ、おやつを中に入れ、退屈しない快適空間を演出。
・始めは家族も同じ部屋にいて短い時間から始める
・ケージにすすんで入ったら、おやつをあげる

コツ
・むりやり中に入れない
・罰の場所としてケージをぜったいに使わない!!!

ステップ3“これが”しつけ

 目標 5. おくすりをそのまま飲める

おくすりを食べ物にまぜてあげている人は多いわ。本にも書いてあるしね。
でも、まぜると警戒して食事そのものを食べてくれなくなる子も多いのよ。
たとえ今、まぜて上手にあげられていても、“食欲がないから薬が必要” な時はどうするのかしら?これは命に関わるわ。 あとは空腹時に飲むお薬も使えないわね。
だから、このしつけはぜったいに必要よ。

教え方
小さいうちから錠剤をそのままあげるクセをつける
・飲んだらほめる
・ドライフードをお薬にみたてて練習してもいいわ

・目標3ができていればできるはず。がんばって。
・実際のあげ方は、病院で教わってね。